こんにちは、いつもニコニコ元気なマンコ、IQ127の絶対美少女ミッキーです。
いつも応援ありがとう。
今回はなんと、私のソロ・プロジェクトです!
プロジェクト名は『LUKAGAZER』。
サクラコ(key)はお休みです。
もう、9th「パーフェクト・セックス」から、3枚連続リリースやったからね
私?
私は元気です!
前二枚のブルースアルバムは、私、ほとんど何もやってねえし(笑)
最近は、そういうこと増えたね。
全員でひとつのことをやるというより、「あんたがそっち、私はこっち」みたいな。
仲が悪いわけじゃないよ。コンビネーションってヤツ。
ホントだって(笑)
さて、今回のアルバムは、私のお気に入りのルカちゃんに
『シューゲイザー』楽曲を歌ってもらうという企画です。
いえーい!パチパチパチ
最初は「5曲ぐらいでいいかな」と思ってたんだけど。
やってるうちに楽しくなっちゃって。14曲も書いちゃった、
数時間でパパっとやって、ジャイアントにデータ投げたら、パパッと返ってきて。
「はいよ!」って感じ(笑)
でも、楽曲の出来はいいでしょ?
大傑作じゃん。また伝説を作っちゃった。
伝説のIQ127の絶対美少女になりたい~♪
ちょっと長いか。
え?
元ネタがわかんない?
あ、そう。
でも、メロディアスだし、パワフルだし、凄くポジティブな音。
それで、ポップなんだけど、ちょっとダークだよね。
とりあえず、無理やりカタカナを並べてみました。
とにかく、試聴して!ブルースアルバムは、ちょっと地味で(笑)
まあ、通好みのところがあったと思うけど。
今回は理屈なしで楽しめる、楽しいロックアルバムになったと思うよ。
気に入ってくれると嬉しいぜ!
(2025.1.7)
Free Download 【ボカロ/シューゲイザー】『悪戯歌』/LUKAGAZER(うた:LUKA 全14曲)
- ID: RJ01321512
- Author/サークル名: 【淫語ボカロ】宗教団体真メグデス
- Released/販売日: 2025年01月09日 16時
Description / 説明
理屈なしで楽しめる、楽しいロックアルバム
-
-
アルバム内容(全14曲)
歌詞カード付(PDF)
※イラストは全て、楽しいAIイラストを使用しています♪
※サンプル版はありません。歌詞カードと楽曲は、商品ページでご確認ください。
付属する歌詞カードのデザインは、こちらのリンクからご確認いただけます。
https://www.canva.com/design/DAGa5iKxghM/amhY20Nft7kRvCSN6uRAIQ/edit?utm_content=DAGa5iKxghM&utm_campaign=designshare&utm_medium=link2&utm_source=sharebutton
アルバム解説『ジャパニーズ淫語・ボカロシューゲイザーの最高峰アルバム、ここに誕生』アナリス松岡
『淫語ボカロ』というジャンルを掲げ、インディーズ(同人)として、真摯な音楽を提供し続けるサークル、
宗教団体真メグデス。そこから派生したプロジェクトのひとつが、この「LUKAGAZER」である。2016年結
成以来、結成10年を迎えようとするバンドらしく、アルバム「悪戯歌」でも、熟練した安定したサウンドを
聴かせてくれている。
通常、メグデスは三人ないし四人体制であるが、本アルバムは『IQ127の絶対美少女』、メグデスの金看板で
あるミッキー・ハット(b.)のソロ・プロジェクトである。メグデスのリーダーである木下桜子、また、スー
パー・サブのエルザ・シュマイケルは参加していない。ギターは『神の継承者』、ジャイアント・シュナイダ
ーが担当している。
ライナーノーツの本原稿の執筆にあたり、ミッキーから送られてきた、アルバムに関する情報のメモを見る
と、次のようにある。
ー(文意引用)
【本アルバムの骨子】
・本アルバムは、アマチュアの『バンド女子』がオリジナル曲を制作する際の、リファレンス(参考例)とな
ることを目指して制作された。
・SNSやYouTubeでは、テクニックを重視したパフォーマンスや視覚的な要素が注目されがちで、音楽そのも
のの本質が置き去りにされている。
・『カノンロック』や『ぼっちざろっく』などの楽曲が、『音ゲー感覚』のでエンターテインメントとして消
費される一方で、音楽の本来の価値や意義が十分に理解されていないことを懸念する。『音ゲー』から、クリ
エイティブな感情表現は生まれない。
・可能な限りシンプルで、テクニックを一切使わず、それでいてカッコいい『楽曲のフォーマット』を完成さ
せ、それを『バンド女子』に伝えたいと思った。バンド演奏に技術なんて不要。SNSで『指の運動』でドヤっ
てるヤツらをすべて、本物の音楽でぶっ飛ばしたい。
・『楽曲のフォーマット制作』においては、『第5回 高等学校軽音楽コンテスト 関東大会』のグランプリ曲
を参考に、優勝した女子らのレベルでも演奏できる技術の範囲内におさめることを心掛けた。
【グランプリ】ヨジショウ/中央大学杉並高等学校(演奏曲:つくる/オリジナル曲)
https://www.youtube.com/watch?v=CCFCbMbMa54
・『初心者のバンド女子』が手軽に弾けそうな音楽ジャンルを研究した結果『シューゲイザー』が演奏もしや
すく、古くなり過ぎず、個性も出しやすいのではないかと思い『楽曲フォーマット』として採用した。
ー(ここまで)
これまでのメグデスは「ちんぽ、まんこ」といった、直接的な性器を連呼する歌詞を、様々な楽曲フォーマッ
トに落とし込むことに注力していた。しかし、2024年から、様相が変化し、『音楽文化』を正確に伝えたい
という『啓蒙的』な要素が見られるようになった。
これは、サクラコが『作曲の講師』から指導を受けはじめたことや、ミッキーの家庭に子どもが誕生したこと
が、大きな影響を与えているようだ。
デビュー時から、「ちんぽ、まんこ」といった医学的なテーマを楽曲に取り込んでいることからもわかるよう
に、もともと、アカデミックな志向が強かったメグデスであるが、長くキャリアを積み重ね、環境の変化も重
なり、心境が変わったきたのかもしれない。
アルバムの内容は、強烈無比である。
まるでブラック・サバスのような重厚なリズムに、艶めかしく美しいルカの歌声が、水銀のように眩しい光を
放って絡みつく。
子育てで忙しくなり、最近のアルバムやSNSでも、めっきり毒気が減った絶対美少女のミッキーであるが、水
面下で、凄まじい進化を遂げていたことが一聴してわかる。
本アルバムは『ワンコード楽曲』という、『コードをひとつしか使わない』という楽曲のスタイルが多数をし
めるようである。そう言われてみれば、過去のメグデスとは異なる、どっしりとした安定感に気づく。
90年代初等にブームとなった音楽ジャンル『シューゲイザー』をテーマに取り上げたのも、過去のメグデス
からは考えられない選択である。
『シューゲイザー』の捉え方は様々だろうが、僕は、レコード会社が牽引した『若者のファッション音楽』の
ひとつであると認識していた。『シューゲイザー』と同時期に、『グランジ』もレコード会社はプッシュして
た。結果としては『グランジ』が世間の嗜好に刺さり、それと同時に『シューゲイザー』は消えていったよう
に思う。
『シューゲイザー』と『グランジ』も、気怠い感じ、シンプル」という点では共通している。『シューゲイザ
ー』は、エコーが強めの音像で空間を大きく使う楽曲。一方、『グランジ』は、低音をズシリと聴かせて、聴
き手を押し込むような音像のジャンルである。
音を緻密に、繊細に組み立てる『シューゲイザー』のほうが、『インテリ』のような印象もある。『IQ127』
を肩書とするミッキーには『グランジ』よりも、『シューゲイザー』のほうが、水があったのかもしれない。
『グランジ』という呼び名は、完全に消えてしまった一方、『シューゲイザー』という呼び名は、たまにSNS
で見かけることがある。『グランジ』のようにブームにならなかったからこそ、かえって、『シューゲイザ
ー』は、その輝きを失わずに、音楽ファンの間で語りつがれているのだとすれば、それはとても面白い。
コンテンツ消費の速度が速い現代において、『シューゲイザー』のように「流行らなかったのに、じわじわ浸
透している音楽」というのは、時代に逆行しているようで面白い。
ミッキー流の『シューゲイザー』は、ギタリストであるジャイアントの個性とも相まって、ブリティッシュ・
ポップな『シューゲイザー』とは、また違う様相で興味深い。
ミッキー流の『シューゲイザー』の、最大の特徴は、先述したような『ブラック・サバス的な重さ』であろ
う。(ブラック・サバスもブリティッシュではあるが)
うねうねとうねるベースは、ギター・バトラーそのものである。また、久々に『主人公』の座に就いたミッキ
ーが、手を抜いた仕事をするはずがなく、リズムセクションも、かなり凝ったグルーヴとなっている。アルバ
ム全編がどっしりとしたミディアムテンポの曲が続くが、スリリングなドラムが、聴き手を飽きさせない。
一般的な『シューゲイザー』では、ギターはエフェクトを使って空間を広げるのが肝となる。しかし、ジャイ
アントのギターサウンドは平常運転で、ギターソロ以外は全く音を加工してはいない。その上で、キーボード
が空間を作り、『シューゲイザー』的な音の壁(ウォール・オブ・サウンド)を構築している。
一般的な『シューゲイザー』は、ボーカルが『音の壁』に『埋もれる美学』がある。しかし、『ミッキー流』
においては、ボーカルが前面に出て、複雑なコーラスワークで、『音の壁』をさらに強固に固めている。結果
として、浮遊感と力強さが愛舞った、不思議な音空間の仕上がりとなっている。
ボーカルの艶っぽさと、重いギターの壁とのコントラストは、日本で一世を風靡したCocoも連想させる。
メロディアスではなかいメロディーが心地よい。
結成から10年近く経過し、しかも前年度にはアルバムを2枚もリリースしているのにもかかわらず、
軽々とニューアルバムを完成させてしまう、メグデスの連中の創作意欲には、恐れ入る。本アルバム『悪戯歌』でも、
アイディアの枯渇は一切感じさせず、むしろ、さらなる貪欲な進化さえ見せている。
前人未踏の道を往くメグデス。やはり偉大である。
アナリス松岡(2025.01.01)
【無償公開講座のご案内】『シューゲイザー』でバンド女子が ライブハウスを無双する方法【一部公開】
本アルバム『悪戯歌』は、バンド女子向けの教材
「『シューゲイザー』でバンド女子が ライブハウスを無双する方法」に含まれる
「サンプル曲」として制作されました。
「IQ127の絶対美少女」ミッキー・ハットが、『シューゲイザー』を理論的に整備し、
再現しやすい『音楽フォーマット』に落とし込みました。
そのフォーマットを『バンド女子』向けの教材にいたしました。
ブルース講座と異なり、教授範囲が広大であるため、適正価格での販売を予定しております。(15,000円)
しかし、講座は、部分的には無償公開しております。
音楽に詳しい方であれば、「ガイドブック1」の内容をご覧いただければ、メグデスが構築した『シューゲイザー』は把握できると思います。
リスナーの方は「補論2」は、メグデスのファンの方に多いであろう『メタルファン』がご覧いただくと、
雑談としてもとても面白い内容だと思います。
ホワイト・スネイク、ガンズ、ニルヴァーナの分析が含まれています。
よろしければ、お楽しみください。
ーーーーー
初級者向け 【ガイドブック1】C7_ワンコード楽曲制作にチャレンジ…(14頁)(無償公開講座、一部頁非公開)
https://www.canva.com/design/DAGbVGC_5is/fCtTmDeOGf_MWIMXfy6V_w/view?utm_content=DAGbVGC_5is&utm_campaign=designshare&utm_medium=link2&utm_source=uniquelinks&utlId=hb01becf2e5
ーーーーーー
上級者向け
【補論2】バンドサウンドにおけるミニマムとコンパクト(無償公開講座、『説教』トーク部分公開) https://www.canva.com/design/DAGbU2HnSFg/TKONvEDZk2tbrNe6C9IcqQ/view?utm_content=DAGbU2HnSFg&utm_campaign=designshare&utm_medium=link2&utm_source=uniquelinks&utlId=h17b8a68227
ーーーーー
なぜ『シューゲイザー』なのか?本アルバムリリースの経緯
【演説】 ミッキー・ハット【宗教団体真メグデス宣教師】
◆ ◇ メグデスの想い「創造することは心が燃える」
え~皆さん、
メグデスには、ひとつの明確な『信念』があります。
本日、2025年1月7日、『新年』にひっかけて、ここで、皆さんとその『信念』を、はっきりと共有したい。
(会場から、わずかな失笑)
それは、「創造されたものを見ることは心を豊かにする」
そして、「創造することは心が燃える」
そうでしょう?
これに対して、異論を唱える方は、ほぼいないと思います。
ところが、
意識的なのか、無意識的なのか、SNS社会は『創造』と正反対の方向に突き進んでいます。
(会場のモニターにテロップ表示)
ーーーーーー
【現在のSNS社会】
・課せられた条件をクリアーできるかを審査される社会
・所有物を見せびらかして楽しむ社会
ーーーーーー
例えば、
SNS上の音楽活動においては「顔」「若さ」「早弾き」のような、「課題・条件」を突きつけつけて、
『審査』を楽しむ人々がいます。
あるいは、『高額な機材』を延々と見せびらかす方々もいます。
考えてみてください。
素人が勝手に考えた『課題審査』に、なんの意味があるんですか?
機材の『見せびらかし』なんて、『趣味』ではなくて『悪趣味』でしょう。
これら、ただの『SNS文化』です。
これらは芸術でも、創作でもありません。
ドゥー、ユー、アンダスタンッ?
ーーーーーー
NO ART
ーーーーーー
世の中を豊かにするために必要なのは、『創作者』と『創作物』です。
素人の『課題審査』や『見せびらかし』では、断じてありません。
悪いとは言いませんよ。
しかし、世の中が豊かにならないと言っています。
彼らは「オレ達がSNSを盛り上げている」と思っているかもしれません。
邪魔ですよ、邪魔。
飲み会に、絶対いてほしくないタイプ。
そういうやつが、SNSで暴れるんです。
だって、つまんないじゃないですか。
「パパに勝ってもらったラジコン~」
スネ夫かよ。
盛り上がるのは、見せたその瞬間の5秒間。
それがSNS。心に響かない。
◆◇ メグデスの取り組み
え~、
メグデスは2024年より、社会貢献のひとつとして次の活動を進めています。
ーーーーーー
【メグデスの取り組み】
・「音楽の創作の仕方」の普及
・「鑑賞の仕方」の普及
ーーーーーー
我々の活動に対して、ネット上には、反発する方々が大勢いるでしょう。
・音楽を創作や鑑賞の仕方なんて自由だろ。
・偉そうなことを言うな。
・ルールなんてない、大切なのはフィーリングだ
ですが、後者のような方々の意見を採用した結果、SNSではどんな豊かな芸術が生まれましたか?
「課題審査」と「見せびらかし」だけになりました。
ようするにです、
人々の自由にさせたら、人々から芸術が消えてしまいました。
誰が芸術を壊したのか、その犯人はもう、わかっているんですよ!
(どん! 講演台を強く叩く)
いいですか、皆さん。
『芸術』は、教育と、真摯な議論なくして、成立しません。
つまり、噓やテキトーが喜ばれる『SNS』とは、もっとも遠いところにあるのが、芸術です。
ですから、SNSの結論は、芸術における正解には、決してなりえません。
確かに、ネット文化の勃興期、ネットには面白いものがありました。
それは当時、『既存の常識を壊す』というネットの活動が、「芸術活動」になりえたからです。
しかし、全てを壊してしまった今、
ネットの悪趣味やダラしなさは、それ以上のものにはなりえません。
◇ 男性の方々に向けた、『ブルース・ミュージック』の普及の取り組み
芸術が消えてしまった今、
我々メグデスは、我々にできる範囲で、人々が芸術を楽しむサポートをしていきたい。
そう考えました。
我々が教えることができるのは、『音楽』だけです。
男性の音楽愛好家には、『ブルース』が相性が良いのではないか。
そう考えました。
3コードですから、やれば、誰でもできるんです。
しかし、テキトーや思い付きではできないんです。
「ブルースギター」を演奏するオジサンは、たくさんいますよ。
でも、歌メロが乗せられないでしょう。
つまり、彼らは、音楽雑誌を読んで、何かわかってるような顔をしてますが、何もわかってないんです。
ブルースは、その根底に「ゴスペル」の文化がある。
歌を愛する気持ちがある。
そこを理解していないと、歌がつけられない。
また、『歌を愛する気持ち』がないまま、ただ指を動かしてギターを弾いても、
『ジャズでもロックでもない、デタラメな、変なインスト』になってしまうんです。
これが、オジサンのブルースです。
それだと『芸術』としては成立しない。
そもそも、ブルースオジサンは、伴奏のコードやリズムがどうなっているかわからない。
だから、曲として発表できない。作曲者になれない。
ですから、メグデスは昨年、二枚のブルースアルバムと、その解説講座をリリースいたしました。
これを真似して、解説講座を読めば、みなさんもブルースアルバムをリリースできますよ。
そういう『道』を、整備させていただいたんです。
ボカロなら、歌が下手でも、ブルースがやれますよ。
私たちは、自分達の音楽理論が『正しい』と言っているわけではない。
そうではなくて『理論』と『サンプル』を発表したということです。
誰もが、その結果にアクセスできるし、それを検証・修正、アレンジできます。
その土台を準備したことに、大きな価値があると、メグデスは考えます。
これでもう、ギター以外の、ベースとドラムの「伴奏」がつけられます。
だから、歌もつけられます。
そうすると「歌のついていないブルースは奇妙だ」ということになります。
みんなが、伴奏と、歌とギターをそろえたら、ようやくみんながブルースをできる。
日本音楽史における、『ブルース共産革命』を、メグデスはやったんです!
もう、昭和のギターおじさんの、
デタラメなペンタトニックの、デタラメなインストを「ブルース」とは呼ばせない。
ブルースはブルースなんです。
ブルースは、昭和のギターおじさんの妄想の中にあるんじゃない。
アメリカの黒人の現実の中から生まれたものです。
昭和のギターおじさんがブルースを『自分勝手に定義』してはダメなんです。
アメリカの偉大なブルースマンに、ブルースの定義をお返しするべきなんです。
その上で、真摯に学ぼう。
そういうメッセージを、メグデスは伝えたわけです。
グッバイ、昭和!
◇ バンド女子に向けた『シューゲイザー・ミュージック』普及の取り組み
そして今回、バンド女子向けに『シューゲイザー』を解説したいと考えました。
そのリファレンスとして制作されたのが、本アルバム『悪戯歌』です。
ブリティッシュロックの系譜のひとつである『シューゲイザー』を、誰でも気軽に演奏でき、
なおかつ高度な音楽的教養を身につけられる形で再定義し、新しいフォーマットとして提案しています。
分厚い音の壁、美しいボーカル、そしてシンプルなコード進行
――ここには「リズム、メロディ、ハーモニー」という、音楽の本質がわかりやすく、濃縮されています。
これらが、音楽をどう深く創作するのか、音楽をどう深く愛するのか、その一助になればと考えております。
え?
なぜ、男女で、音楽をわけているのか?
うーん、まあ、なんとなくですね。
まあ、男性がやってもいいんですけど。
『シューゲイザー』って、ステージの上で「下を向いて、靴を眺めながら演奏する、内向的な陰キャの音楽」なんですよ。
これ、白人の超美人とか、美青年の文系の男女がやると、サマになるんですよ。
「内気だけど、感受性が豊かで、夢中になって芸術をやっている」みたいな、そういうイメージ戦略の音楽なんです。
わかります?
ファッショナブルな、イギリスの白人音楽なんですよ。
だから、メグデスには合わないかなと思ってたんですけど、女性向けならいいかなと思ってやったんです。
好奇心で聴くだけなら、別に、どんな音楽を聴いても良いと思うんですけど。
やるのはどうなんだろう…。
「意識高め、サブカル」の、細身の日本人女性がやるなら、「シューゲイザー」って文学的でカッコいいと思うんですけど。
「ラーメン大好きで、太った日本人のオッサン」が、シューゲイザーをやっても、どうなんだろうね。
…。
いや、やってみてもいいですよ。なんか、ちょっと面白い気もしてきた。
ステージ上、太ったオッサンが、ズラーっと並んで「肉の壁」を作って。
みんなが、下を向いて、もくもくとエフェクターボードを踏みながら演奏してる。
ちょっと面白い(笑)
ハハハ
ダメだ…笑いが止まらなくなってきちゃった…(笑)
いけるな。
なんか、別ジャンルになりそう。
もし、面白いと思ったら、講座買ってください。
◇ 最後に
さて、
音楽をやる上で、SNS住民が定めた「原理原則」を気にする必要なんてない。
音楽をやるなら、音楽に定められた「原理原則」を大切にするべきです。
ルールと戦うときも、SNS住民のローカルルールと戦うことに、意味なんて全くない。
バッハや、黒人のブルースマンらが築いたルールと戦うべきだ。
最後に一言、いわせてください。
ちんぽ、そして、まんこ。
以上です。
メグデス事務局(2025.1.7)
『ブルース』と『シューゲイザー』の「情報の価値」について
『ブルース』の講座が、ほとんど無償、アルバムのみ。
一方、『シューゲイザー』の講座が、15,000円。
これに驚く方も多いかと思うので、背景を、きちんと説明させていただきます。
※ 他商品との金額バランスが悪く、ご納得いただける説明をわかりやすく伝えることが難しいため、
現状、男性向けサイトでの販売は予定しておりません。
◆◇ 「研究が完了」し「正しい情報」の伝達が完了した『ブルース』の情報は『安価』
メグデスにとって、「ブルース講座」の制作は、比較的シンプルでした。
ブルースの講座は、「天才」木下桜子が、作曲のレッスンで、師匠に言われて、うんうんうなって解釈したものを、
メモとしてリリースしただけだからです。簡単というと語弊があるかもしれません。
半年ぐらい、木下自身は、何度もブルースを制作して、師匠に「もう問題ない」と言われるまでやっています。
(※だからこそ、精度は高いです。また、木下は、半年分のレッスンの費用を払って情報を入手しています)
重要なのは、ブルースは広く普及している音楽で、常識であり、きちんと教えられる先生が無数にいるんです。
たしかに、ネット上では、『ブルースの作曲』に関する情報は、全くありません。
(あっても、デタラメか、不足が多い)
しかし、音楽大学では、すでに研究しつくされている領域です。
音の並べ方も、すべて明らかになっています。
なぜ、ブルースに関する『正しい知識』が世間に普及しないかというと、理由が二つあります。
1.そもそも、アマチュアのブルースマンは「理論の話なんて聞きたがらない」
2.「音楽大学が教えるブルースなんて、誰も興味を持たない」
しかし、仕事上、必要があって、きちんと学び、ジャズ・ブルースをセッションしている、
プロのミュージシャンは、ごく当たり前のように、ブルースにおける常識を知っています。
ですから、いくら、木下が苦労して学び、自己流で解釈して、説明したとしても、世間一般に、
すでにあるブルースの知識を、メグデスが「1万5000円」で売るのは、相場としておかしいのです。
むしろ、『木下のブルース理論』は専門家がみたら、
「ここは、こうじゃなくて、こうだよ。こうする場合もあるよ」と注意・指摘を受けるところです。
(ただし、99%のアマチュアは、ブルースを全く理解できていないので、木下のメモは、貴重だと思います)
◆◇『シューゲイザー理論』は、「どこかにあるが」、しかし、世間には出回っていない理論であるため『高価』
『シューゲイザー』は、イギリスのレコード会社が仕掛けた『音楽ジャンル』です。
類似した音楽構造を持つ楽曲やバンドが、一時期に集中して、大量にリリースされたことから、
イギリスのレコード会社は『シューゲイザー』の量産方法の『マニュアル』を持っているはずです。
(※ 各レコード会社は、利益が出せる「楽曲スタイル」や「宣伝方法」を常に研究し、
マニュアル化して財産として所有している)
しかし、『シューゲイザー理論』の研究は、どこの音楽大学、音楽大学院にもありません。
研究対象となるほど、音楽史において、大きな存在ではないからです。
『音楽雑誌』は『シューゲイザー』の特集を組んだり『分析」をします、しかし「感想を述べる」
「読者に興味を持ってもらう」のが、音楽雑誌の記事の目的なので、専門家のように研究や分析はしません。
(※もしできるなら、音楽雑誌のライターは、全員、専門領域の楽曲を、作曲して再現できることになる)
IQ127のミッキー・ハットがやったことは、AIも活用しながら、90年代当時のレコード会社の傾向を探りながら、
『シューゲイザー楽曲』に隠された『理論』を、リバースエンジニアリングのようにして、解析したということです。
そして、その精度を確認するために、自身で再構築した理論で、実際に『シューゲイザー』を作曲したというわけです。
これによって、『理論』と『再現』をセットで揃え、誰もが検証可能な形にしたのです。
ミッキーの解析した理論が正しいかどうかは、イギリスのレコード会社と意見交換しないと確認できません。
しかし、現時点で、ミッキーが提示したのは『仮説モデル』『発展モデル』『劣化モデル』のいずれかといえます。
そして、どこが正しく、どこが間違っていて、どこが発展し、どこが劣化したのかを、指摘可能な状態に整えました。
ミッキー・ハットの研究は、どこの音楽大学もやっていない、「ビジネス、マーケティング、作曲」など、
複数の領域を横断するものです。これは、絶対に、どこにもない情報です。
これらの情報を「無償(価値がない、どうでもいいこと)」として、世に出してしまうと、音楽を研究している、
その他の方々の取り組みも「価値がない」とラベリングしてしまうことになりかねないため、
色々検討して『適正価格』でリリースしております。
◆◇ 情報の無償公開の理由
情報の一部を公開することで、情報の資産価値を守りつつ、ミッキーの解析が思い込みや偏りによるものではないか、
また過不足がないかを検証し、学術的な議論や深い理解を促進する機会を提供することを目指しています。
◆◇ メグデスの情報公開の趣旨
私たちメグデスが情報を公開するのは、「知識でマウントを取るため」ではありません。
しかし、SNSにおけるような、真実を追求するよりも「いいね」を求め、デタラメな情報が無責任に
拡散される議論スタイルに対して、疑問を感じています。
私たちは、音楽や芸術においては、正確な知識と深い理解が基盤となるべきだと信じています。
そのため、このような形で情報を整理し、検証可能な形で提供することで、多くの方々と
真摯な対話を続けていきたいと考えています。
以上
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