Free Download たゆたうは 稲荷原流香と 七不思議 春は訪れ 解く時来たる

  • ID: RJ01354393
  • Author/サークル名: 雪月百花
  • Released/販売日: 2025年05月30日 0時

Description / 説明

たゆたうは 稲荷原流香と 七不思議 春は訪れ 解く時来たる

本作品は前編『桜花の季 稲荷原流香は 七不思議 あかずの部室 解き明かす(注釈1)』と後編『たゆたうは 稲荷原流香と 七不思議 春は訪れ 解く時来たる』の二部構成で構成されている物語です。

※注釈
『前編』の『桜花の季 稲荷原流香は 七不思議 あかずの部室 解き明かす (RJ01075734)』は、今現在DLsiteで配信されているものとは若干内容(演出方法、一部CGなど)が異なります。

桜花の季 稲荷原流香は 七不思議 あかずの部室 解き明かす

たゆたうは 稲荷原流香と 七不思議 春は訪れ 解く時来たる [雪月百花]

私立言実ヶ丘女学院(ことみがおかじょがくいん)には、とある学院七不思議(※1)がある。

その1つが、部室棟(ぶしつとう)の四階にある右から数えて、四番目にある『あかずの部室』である。

十年以上も前から使われていない部室で、何かしらの事件が起こった後、その部室での幽霊の目撃談が絶えなかった事から使用不可となったと噂されている。

今年、そんな女学院の中等部に入学した稲荷原流香(いなはら るか)がリーダーを務める『言実怪異バスターズ(※2)』に依頼が持ち込まれる。

『部室棟のあかずの部室、あの部室を使えるようにして欲しいんです』

依頼者は、猫目沢茜(ねこめざわ あかね)という流香同様新入生であった。
稲荷原流香が好きで止まない姉の稲荷原瑠羽に自分がいかに優れているのか。
あかずの部室を解決する事で分かってもらえるのではないかと考えた流香は猫目沢茜の依頼を引き受ける。

そして、あかずの部室の怪異を解き明かすべく調査し始めた稲荷原流香達が行き着いたのは、あかずの部室があかずの部室たり得た、小さな小さな事件であった……


※1
学院七不思議言実ヶ丘女学院には七不思議と言いながらも、八つの怪談がある。

その一『徘徊少女霊』
その二『とある黒板』
その三『鏡の中の魔女』
その四『秀才の机』
その五『階段の足』
その六『校庭のランナー』
その七『13階段』
その八『部室棟(ぶしつとう)の開かずの部室』


※2
言実怪異バスターズ(ことみかいいばすたーず)

稲荷原流香が小学生5年生の頃に、妖怪くだんの予言から抗うべく結成した怪異討伐チーム。今は、稲荷原流香(いなりはらるか)、彩音緑(あやね みどり)、古式来璃(こしき くるり)の3人のメンバーからなる。最盛期には、5人のメンバーがいた。

たゆたうは 稲荷原流香と 七不思議 春は訪れ 解く時来たる

たゆたうは 稲荷原流香と 七不思議 春は訪れ 解く時来たる [雪月百花]

学院七不思議の『あかずの部室』を見事退治してから1ヶ月以上が過ぎていた。

稲荷原流香は他の学院七不思議を解き明かすべく動き回っていていたものの、怪異や事件などの情報を
全く得る事ができず,なんら進展してはいなかった。

そんなある日、学院七不思議の一つである『秀才の机』を使った生徒が二人も倒れたという情報が
もたらされる。流香達が調査し始めると、小学生の頃、流香がリーダーとして怪異などを退治していた
『言実怪異バスターズ』の一員として行動を共にしていた南宮愛奈と湯梨浜萌衣と再会する。

その再会が始まりであるかのように、次から次へと他の学院七不思議の話が舞い込んできて、
少女達は必然的に、運命的に過去と学院七不思議と向き合う事になるのであった……。

コメントはまだありません。
認証が必要です

コメントを投稿するにはログインする必要があります。

ログイン