Free Download 召喚した邪神系少女と毎日ボードゲーム生活-設定集

  • ID: RJ01551129
  • Author/サークル名: Just Kidding
  • Released/販売日: 2026年01月20日 16時

Description / 説明

これは、世界を救うための美術集ではない。
英雄叙事詩のビジュアル総集編でもない。

むしろこれは――
外神がやむを得ず居残り、あなたの日常に付き合わされることになった事故の記録である。

かつて遠古の汚染にそっと口づけされ、
いまは九つの数字によって支配されているこの世界では、
第一区の住人は私有宇宙船で朝食を買い、
第九区の住人は缶詰と水を交換し、
そして第三区は――
常に華やかに見えながら、
実際には「空虚」を高解像度で包装しているだけの場所だ。

あなたは、その第三区の産物の一人。
金もある。ロボットもある。
足りないのは、人間に本来必要な「伴侶」と「社交能力」だけ。

だからあなたは、
理論上は焼却処分されるべき奇妙な商品を集め始める。
歌うトイレットペーパー、
悪態をつくマグカップ、
深夜になると勝手に詩を書くノート。

それらが、生身の人間の代わりに、
あなたの夜を埋めてくれる存在だった。

――あの『禁忌の召喚書』に出会うまでは。

あなたはそれを、
またよくある皮肉混じりのデザイナーズ商品だと思っていた。
だが結果として、あなたは本当に召喚してしまう。

艾茵を。

災厄級。外神級。
魂を効率的に回収するために設計された、
極めて業務的な存在。

彼女は本来、
定められた手順をこなし、
業務を終え、虚空へ帰るはずだった。

しかしあなたは、
宇宙史上もっとも規定違反な依頼を口にする。

「……一緒にボードゲーム、やらない?
友だち、いないんだ。」

こうして、世界は滅びなかった。
区域も消去されなかった。

外神は居残りを命じられ、
サイコロとルールブックを研究し、
そして
なぜ人間は社交のために消毒機を必要とするのか
という難題に向き合うことになる。

この美術集に収録されているのは、
壮大な災厄の瞬間ではない。

――艾茵が初めてボードゲームの説明書を理解したときの表情。
――第三区の豪邸に満ちる、不自然で、しかし現実的な静寂。
――そして、
「破壊」よりも
「付き合うこと」のほうが理解しがたいと気づいていく
一柱の外神の記録。

力や、不死、宇宙の真理を期待しているなら、
きっと失望するだろう。

だが、
社交不安を抱えた少年に引きずり込まれた外神の、
日常生活の全証拠を見たいのなら――

この一冊は、
まさに事故現場そのものである。

収録内容:
本書には、完成イラストよりも
制作過程、線画、ラフ、
そして作者による制作時の所感・メモが多く含まれています。


※一部の背景・演出にはAI生成素材を使用しています。

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