目が覚めると、自分が透明人になっていることに気づいた。突然の出来事に戸惑いながら、他の人が自分に気づくかどうかを確かめるために街に出ることにした。
街に出てみると、誰も自分の存在に気づいていないことに気づく。嬉しいのか悲しいのか分からないが、もう起こってしまったことだから、あとはその時々で考えるしかない。
目的もなく街を歩いていると、本当に誰も私の存在に気づいていない……コンビニを通り過ぎると、店員が自分の好みのタイプだと気づき、今自分が透明人であることを思い出すと、心の中の悪い考えが徐々に大きくなっていく……
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